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福島県郡山市|石材に赤茶色のサビ跡|金属まわりで起きる変色の原因

石の上に置いた金属製の脚や鉢から、赤茶色の筋が伸びることがあります。表面にサビが付いただけの時もあれば、石の細かな穴へ色が入っている時もあります。金属用のサビ取り剤をそのまま石へ使うのは危険です。

先に見るところ

  • 近くに金属がないか探す
  • 雨水の流れを見る
  • 薬剤を直接かけない

お客様
お客様
サビ取り剤を石へ直接かけてもいいですか?

石が変色する製品もあります。金属用だから石にも使える、とは限らないので注意が必要です。
担当者
担当者

サビの始まりをたどる

手すりの根元、室外機の脚、植木鉢の金具など、赤茶色の上側に金属がないか見ます。雨水が金属を通って石へ流れると、縦筋や輪の形で跡が残ります。サビ色だけを落としても、水の通り道が同じならまた出ます。

石材に赤茶色のサビ跡

石の中から出る色もある

周りに金属が見当たらない場合でも、石に含まれる鉄分や、下地の金属が水分と反応して色が出ることがあります。点のように増えるのか、ひびや目地に沿って出るのかで原因の見当が変わります。

金属側の処置も忘れないようにします

石をきれいにしても、手すりの根元や鉢の脚から再びサビ水が出れば、同じ筋が戻ります。金属の塗膜がはがれていないか、固定部に水がたまっていないかを見ます。雨水が金属を通らないよう受け皿や脚の形を変えるだけで、石へ流れる量を減らせることもあります。石面の処置と金属側の防錆を分けずに考えると、赤茶色の跡を繰り返しにくくなります。

金属用サビ取り剤は別物

金属へ使える製品でも、石へ使えるとは限りません。酸を含む製品は大理石のツヤを落とします。目立つ場所へ直接かけず、原因になった金属の処置も一緒に考えます。

サビを落とす薬剤は少量から使います

サビは水拭きだけでは落ちにくい汚れです。ただし強い薬剤を長く置くと、サビは薄くなっても石が白く抜けることがあります。石種と仕上げに合う方法で、短い時間から様子を見ます。

赤茶色が濃くても、強い薬剤を長く置けば早く取れるとは限りません。石の色を残すことも大切です。

まとめ

石材のサビ跡は、色の始まりと雨水の流れを見ると原因を探しやすくなります。跡だけを落とすのではなく、金属から再び流れないようにすることも必要です。