石材はその素材によりツヤの持ちが違うものですが、柔らかい大理石などの場合には歩行などのキズでツヤが失われてくるものです。

dairiseki m004 - 石材研磨
石材のツヤは見た目にも全く違いますし、ピカピカした大理石は心なしかすべてを明るくしてくれます。かといって自分自身でキレイにするとなると労力もかかり、適切に磨くことは知識と経験が必要です。

石材を使う場所でいうと、洗面台などは水が飛び、水の輪染みができたり、石鹸の跡なども残ることがあります。毎日気にして掃除をしていても、やはり年数と共についてしまうものはありますし、ちょっと放置していたら思いがけない汚れができてしまいガッカリした、ということもあると思います。

綺麗に使っていたつもりでも、汚れはついてしまうものです。しかし定期的なメンテナンスで長く綺麗な状態に保つことができますし、研磨に合わせて石材コーティングをすることで汚れが付きづらくなります。

御影石の場合には加工に時間もかかり、仕上げるのは難しく専門の工具や知識が必要であり、鏡面の仕上がりも光沢度も、それによって大きく変わります。

このように石材に合わせて研磨することが重要なため、石の種類を見極めることが非常に大切なこととなります。広い範囲の場合には、専用の機械などで行います。

光沢や艶が出た大理石などはやはり気持ちがよく、石材研磨をすることで本来の石の輝きや良さを再確認できると思います。